デザインに迷ったらブランドを参考にせよ!
手作り指輪のデザインはマジで悩む
結婚指輪や婚約指輪を手作りするさい、どんなデザインにすれば良いのかかなり迷います。工房(店側)からデザインの提案があるかと思いますが、最終的に決断をするのはご自身(2人)になるのです。
デザインを決めるのは非常に難しく、簡単に決められるものではありません。そこで目をつけたいのが、ブランドの指輪です。ブランドの指輪を手掛けているのは、世界中から集められた超一流どころばかり。デザインも例外ではありません。ブランドの結婚指輪を参考にすれば、自ずと作るべき指輪の形が見えてくるでしょう。
ブランドを参考に!フランスのブランドの場合
超一流ブランドの結婚指輪や婚約指輪には、1つ1つに必ず意味があります。例えばフランスの超高級ブランドでは、王冠を想起させるデザインのものがあります。使われているダイヤモンドは1.5ctの大粒で、大粒のダイヤモンドを囲うかのように美しい曲線が描かれています。
王冠のようなデザインの婚約指輪のモチーフになっているのは、かつてフランスを治めていた皇后様です。皇后様は気取らない性格でありながら、上品さを兼ね備えていたそうです。民衆からも人気が高く「女神」として崇められていたほどです。
取り入れるのはデザインではなくコンセプト
実際の手作りとなると、王冠のような細かなデザインをそのまま取り入れるのは厳しくなります。技術の向上により手作りできる結婚指輪の種類は、増えてきました。でも緻密なデザインのものになると、ハードルが高くなるのは否めません。
取り入れたいのはコンセプトです。そもそもなぜ、結婚指輪や婚約指輪の手作りを検討しているのでしょうか。手作りする「理由」が分かれば、取り入れるべきコンセプトは自ずと見えてくるはずです。
幸せへの願い
また手作りの結婚指輪や婚約指輪を手掛けるのなら、幸せの願掛けも忘れないで下さい。ブランドが提案している結婚指輪や婚約指輪には、縁起物を取り入れているものも含まれています。ただ手作りで縁起物モチーフを取り入れるのなら、2人を結びつけた「何か」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
「何か」があったからこそ2人は出会って結婚をしたのです。当に最強の縁起物と言えるでしょう。