ルビーの意味とは?結婚指輪におすすめしたい宝石
ダイヤモンドだけではない!結婚指輪に使われる宝石
結婚指輪に使われる宝石は、ダイヤモンドだけではありません。ルビーやサファイアなど、数多くの宝石も使われています。
なかでも人気が高いのは、ルビーでしょう。ルビーの燃えるような真っ赤な色は、2人の情熱的な愛を想起させます。ではなぜ、ルビーは真っ赤な色をしているのでしょうか。ルビーの意味について、掘り下げてみました。
ルビーとは?
ルビーは、コランダムの一種です。コランダムとは、酸化アルミニウムの結晶になります。とはいえ「酸化アルミニウムの結晶」と言われても、何のこと状態でしょう。要はマグマの熱でじっくりと形作られ、「クロム」と呼ばれる物質が入り込んで赤くなった石が、ルビーです。
ちなみに、コランダムに鉄とチタンが入り込んだものが「サファイア」になります。ルビーとサファイアは、同じコランダムの一種。唯一違うのは、色のみということになります。
ルビーの色について
ルビーの真っ赤な色は、全て統一されていません。真っ赤な色をしたものから、ピンクに近い色をしたルビーも。中には「黒色」と呼んでも差し支えないほど、濃すぎる色を持つルビーの姿も。
色が変わる理由は、含まれているクロムの量です。クロムの量が多くなればなるほど、色は強くなります。逆にクロムの量が少なくなればなるほど、ピンクに近い色に。なお色が濃ければ濃い程、薄ければ薄い程良いというわけではありません。ちょうど真ん中。深く豊かな“ルビー色”をしているルビーが、価値があるとされています。
結婚指輪にルビーを使うのなら?
結婚指輪にルビーを用いるのなら、おすすめは「裏石」です。ルビーが使われている結婚指輪は、探せば何店舗か取り扱いはあります。しかし扱い店舗数は限られており、探すだけでも一苦労。意外と見つかりません。
ただ裏石として使うルビーであれば、基本的にどこの店でも対応しているはずです。裏石とは、結婚指輪のアーム内側にはめられた宝石の事。裏石には、お守りの意味合いもあります。ルビーの力は相当なもの。2人を幸せに“情熱”を込めて守ってくれることでしょう。