10年目の結婚指輪はどうするべき?
結婚指輪の寿命はおよそ10年
結婚指輪の寿命は、およそ10年です。
だからといって10年経過したら、壊れたりゆがんだりするわけではありません。
結婚指輪は丈夫で一生使うことを想定して作られています。
10年で身に着けられなくなるほど、ゆがんでしまうのはまれです。
では結婚指輪の寿命が10年とは、いったいどういうことなのでしょうか。
それはデザインの寿命です。
大体10年も経つと、かなりシンプルなデザインでない限り、多少古くさく感じてしまうようになるでしょう。
そこでおすすめしたいのは、結婚指輪の作り直しです。
まったく新しい結婚指輪を作るわけではなく、もとの結婚指輪を材料に新しい結婚指輪を作ります。
結婚指輪をあまり身に着ける機会がなかったという人は、指輪からペンダントを作ってもいいかもしれません。
結婚指輪の作り直しの魅力は、材料に手持ちのアクセサリーも使えるという点です。
思い出のアクセサリーと結婚指輪を組み合わせて、新しい結婚指輪を作るのもよいでしょう。
作り直しで注意するべきこと
まったく新しい形に結婚指輪が生まれ変わる作り直しは素敵ですが。
注意するべきことがあります。
それは購入店の補償が効かなくなるということです。
手厚いアフターケアーのお店では、結婚指輪は一生メンテナンスフリーというお店もあります。
形を変えてしまうと、そういったサービスは受けられなくなります。
デザインは古くなくてもメンテナンスはしっかり行おう
シンプルデザインの指輪は、年月がたっても古臭さが感じないものもあります。
だからとしても、メンテナンスにはしっかり出すようにしましょう。
結婚指輪は気づかないうちに目立たない傷がつきます。
またダイヤモンドは脂汚れが付きやすいため、輝きを失っている可能性が高いです。
まだ汚れていないと思っていても、メンテナンスに出したら驚くほどの輝きで戻ってきたという話もあります。
メンテナンスでは、年を重ねて変わった指の太さに合わせて、サイズ変更も行えます。